注目ニュース

ベトナム生活 お悩み相談室(第49回)「名義借り」の落とし穴 専門家コラム - 6日前

お悩み:私はベトナムでささやかな商売を営んでいます。妻がベトナム人なので、彼女の名前で会社を設立しました。私が社長で妻が経理担当という二人三脚です。そんな私のところに、「私もベトナムで起業したいのだが、外資ではなく内資の会社にしたい。あなたの奥さんのお名前を貸して欲しい」と依頼してくる人が後を絶ちません。いわゆる「名義借り」です。この手の依頼はすべてお断りしていますが、例外的に1社、お引き受けしたんですよ。それが間違いの元で、トラブルになっています。何か良い助言が頂けたら嬉しいです。(ハノイ在住・お人好しの壮年男性)

ベトナム裾野産業の未来 日本企業との協力で目指す新たな成長 市場調査 - 1週間前

ベトナム政府は、裾野産業を開発優先分野に位置づけ、2030年までに裾野産業の製品が国内生産と消費ニーズの70%を満たし、工業生産額の14%を占めることを目指している。また、国内の組立企業や多国籍企業に直接供給できる企業を約2,000社育成するという具体的な目標も掲げている。重点分野は、機械製造、自動車、電子機器、履物、繊維・衣料品、ハイテクの6つ。これらを軸に、ベトナムは産業基盤の強化と国際競争力の向上を図る。

日越金型クラブ主催「第1回ベトナム金型グランプリ」が開催 最優秀賞にハノイ工科大プラスチック金型チーム 市場調査 - 1週間前

ベトナム国内にある金型関連の日系企業68社、ベトナム企業23社、合弁企業13社などで構成される業界親睦団体「日越金型クラブ」(真庭秀哉会長、2013年設立)。その第11回目となる「金型関連技術発表交流会」が2024年11月26日、ハノイ市にあるベトナム日本商工会議所の会議室で行われた。例年の交流会と異なるのは、技術発表に加えてベトナムの工業系大学に通う学生らを招いての「ベトナム金型グランプリ」の第1回大会が同時開催されたこと。総勢200人が参加しての盛会となった。

製造業ニュース

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【第112回(第4部28回)】インドシナ・マレー半島縦断鉄道構想/中老鉄路3 バンビエン市街 製造業ニュース - 3ヶ月前

将来のタイ中高速鉄道との接続が有力視されているラオスの中老鉄路は昨年末で開業から4年目を迎えた。ラオスの首都ビエンチャンと中国国境ボーテンを結ぶ全長約420キロ。国内初の高速鉄道は、ボーテンから中国昆明に乗り入れるなど旅客貨物ともども好調に推移している。加えてもう一つ、ビエンチャンから中国国境に向けた輸送路として注目を集めるようになったのが、開業から5年目を迎えたビエンチャン-ボーテン高速道路だ。未だバンビエンまでの開通にすぎないが、この区間は利用客も増え並行して走る中老鉄路と競争を展開して需要の掘り起こしにもつながっている。連載の今回は観光地としても名高く、中老鉄路の主要停車駅でもあって高速道路も通じることになったバンビエンの今をお伝えする。

ビジネスニュース

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バンコク開催間近! 出展社募集中!! バンコク開催:2025年5月14日(水)〜17日(土) ビジネスニュース - 3ヶ月前

FBCアセアン2025ものづくり商談会

今年も製造業に特化した展示商談会「FBCアセアン2025ものづくり商談会」がバンコクのBITEC(バンコク国際展示場)で開催されます。ASEAN地域で事業展開する製造業企業にとって欠かせないイベントとなったFBCの魅力、そして今年のFBCのポイントについて、主催者であるNCネットワークアジアの小暮マネージングダイレクターに聞いてみました。

第88回 PM2.5の悪夢再び。深刻化する大気汚染 ビジネスニュース - 3ヶ月前

今年1月22日のことだ。タイの首都バンコクで、首都庁が管轄する公立学校100校以上が一斉に休校となるという出来事があった。微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が高くなり、健康に影響が出ると判断されたためだ。乾期に入ったタイでは雨が極端に少なくなり、上空には汚れた空気が滞留するようになっている。汚染の原因はさまざまで、首都圏などの都市部では自動車の排気ガスや工場などからの煤煙が、東北部などの農村部ではピークを迎えたサトウキビ収穫後の野焼きの煙が挙げられている。汚染は近隣国でも確認され、ベトナムでは増えすぎた二輪車からの排気ガスが世界最悪を記録するまでとなった。似たような現象は他国にも広がる。PM2.5の悪夢再び。各国の取り組みを追う。

企業紹介

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YUASA TRADING (THAILAND) CO., LTD. 企業紹介 - 5ヶ月前

海外初の「ユアサグランドフェア」をタイで開催
「タイと日本の文化をつなぐ」がメインテーマ

 「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」――。4つの事業分野を持つ専門商社「ユアサ商事」は、前身の事業を含めるとタイ進出から2024年でちょうど半世紀。年末にはバンコク東郊シーナカリンに新社屋を完成させ、アジア進出を加速させる。その第1弾の試みとして計画されるのが、日本では通算46回を数え、海外では初となる同社のプライベートショー「YUASA Grand Fair in Thailand」(2025年2月5~7日)だ。「タイと日本の文化をつなぐ」がメインテーマ。日本の「4づくり事業」でタイ社会への貢献も目指す。

専門家コラム

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砂名のベトナムに乾杯(第49回)物件や賃貸の貸し手が強すぎるベトナムでの落とし穴 専門家コラム - 6日前

ベトナムは物件の貸し手の権利が強すぎる、というベトナムあるあるなお話ですが。たとえば一等地の物件が年々高騰し、家賃が一か月数百万円になっているところもあり、飲食店などが相次いで撤退。その後誰も借りぬままずっと空いているにも関わらず「値段を下げるぐらいなら誰も借りなくて良い」という強気のオーナーも少なくないようです。

企業の輸出入戦略ガイド(第2回)外資系企業による商品の積み替え 専門家コラム - 6日前

質問:ベトナムは2007年にWTOに加盟しましたが、外資系企業による三国間貿易が未だ禁止されているようです。例えば、ベトナムの日系現地法人から台湾や中国メーカーに部品を発注して現地工場から日本の工場に直送するようなルートはNGとされています。現状は、一旦すべてベトナムに輸入して、関税を収めてから再輸出する方法をとっています。そのため工場からベトナムへの運賃や関税が上乗せされて、コストメリットが削がれている状況です。この点、改善される兆しはありますか?

ベトナム生活 お悩み相談室(第49回)「名義借り」の落とし穴 専門家コラム - 6日前

お悩み:私はベトナムでささやかな商売を営んでいます。妻がベトナム人なので、彼女の名前で会社を設立しました。私が社長で妻が経理担当という二人三脚です。そんな私のところに、「私もベトナムで起業したいのだが、外資ではなく内資の会社にしたい。あなたの奥さんのお名前を貸して欲しい」と依頼してくる人が後を絶ちません。いわゆる「名義借り」です。この手の依頼はすべてお断りしていますが、例外的に1社、お引き受けしたんですよ。それが間違いの元で、トラブルになっています。何か良い助言が頂けたら嬉しいです。(ハノイ在住・お人好しの壮年男性)

市場調査

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ベトナム裾野産業の未来 日本企業との協力で目指す新たな成長 市場調査 - 1週間前

ベトナム政府は、裾野産業を開発優先分野に位置づけ、2030年までに裾野産業の製品が国内生産と消費ニーズの70%を満たし、工業生産額の14%を占めることを目指している。また、国内の組立企業や多国籍企業に直接供給できる企業を約2,000社育成するという具体的な目標も掲げている。重点分野は、機械製造、自動車、電子機器、履物、繊維・衣料品、ハイテクの6つ。これらを軸に、ベトナムは産業基盤の強化と国際競争力の向上を図る。

日越金型クラブ主催「第1回ベトナム金型グランプリ」が開催 最優秀賞にハノイ工科大プラスチック金型チーム 市場調査 - 1週間前

ベトナム国内にある金型関連の日系企業68社、ベトナム企業23社、合弁企業13社などで構成される業界親睦団体「日越金型クラブ」(真庭秀哉会長、2013年設立)。その第11回目となる「金型関連技術発表交流会」が2024年11月26日、ハノイ市にあるベトナム日本商工会議所の会議室で行われた。例年の交流会と異なるのは、技術発表に加えてベトナムの工業系大学に通う学生らを招いての「ベトナム金型グランプリ」の第1回大会が同時開催されたこと。総勢200人が参加しての盛会となった。